12月４日（水）、長野ターミナル会館（長野市）において、令和６年度労働安全衛生大会を開催しました。今大会には、22社52名（正会員15社42名　正会員以外7社10名）の参加があり、開会に当っては当協会 安全・環境管理委員会の 小林 委員長よりあいさつを申し上げました。

大会では、長野労働局健康安全課の 鬼頭 労働基準監督官 様と長野市雇用相談室の 堀内 相談員 様の２名からご講演をいただきました。
　　　　　　（受講風景）

鬼頭 講師からは、ごあいさつを頂戴するとともに、「ビルメンテナンス業で働く労働者の安全確保に向けて」と題する講演の中で、ビルメンテナンス業における労働災害データの分析やビルメンテナンス業での労働災害事例の紹介とその対策、中でも当業界で特に多い高齢者の転倒災害の防止対策などについてご講演をいただきました。

また、堀内 講師からは、「働く人のためのメンタルヘルス講座～こころの健康を保つためのセルフケア～」のタイトルの下、参加者のストレスチェックややる気チェックを交えながら、しなやかなメンタル”力”や多様性の重要性、ストレスとの付き合い方やリラックス方法などについて、わかりやすく丁寧にご講演をいただきました。

最後に、㈱BISOの加藤様の提案した安全宣言を全員の総意で採択し、閉会としました。関係の皆さまには、事故防止と健康職場への一層のお取組をお願いします。