建築物清掃業及び建築物環境衛生総合管理業の登録事業者は、建築物衛生法に定める「登録に必要な人的要件」を満たすため、計画的にかつ研修の水準を確保した清掃作業従事者研修を行わなければならないとされているところです。（公社）全国ビルメンテナンス協会と当協会では、企業の従事者研修の指導者を対象として、１月17日（水）に長野市の長野県自治会館で指導者講習会を開催しましたところ、21社24名（会員・非会員別では、会員企業：11名、非会員企業：13名　新規受講か再受講かの別では、新規受講：４名、再受講20名）の参加がありました。

講師には、県食品・生活衛生課企画幹の樋沢和幸氏、協会講師の松下透氏、内山祐希氏、廣瀬勉氏、宮沢高氏の各氏に務めていただき、受講された皆さんには終日熱心に聴講していただきました。受講を終えた24名には、（公社）全国ビルメンテナンス協会長と（一社）長野県ビルメンテナンス協会長の連名による「清掃作業従事者研修指導者」の認定証を交付しました。受講者には、今後各企業において、学んだことを元により充実した企業内研修に努めていただくことを期待しています。